高校時代は柔道部に所属し、大変な思いの後の達成感を知ることができました。大学時代はスキー部に所属していました。競技スキーとの出会いは自分にとってはセンセーショナルでこれほど自分を熱中させたものはなかったように思えます。ドイツ語留学を理由に夏にオーストリアの氷河でトレーニングしにいったり、学生時代のアルバイトはすべてスキーのためでした。大学の冬季試験に落ちてスキーの練習に支障が出ないように必死になりました。そのおかげもあって（？）か全国の歯学部の大会では大回転という競技では３連覇をすることができ、総合優勝もすることができ努力は裏切らないことを身をもって体験しました。

治療するに当たりその「根拠」というものがどういうものなのか、根拠のあるものからいかに長期的に安定した治療を行うために何をすべきか、研修医時代にこれでもかと学んだ診査、診断、治療計画の大切さを継続的に行うことができた気がします。
また研究という分野にも携わることができ、文献への接し方と臨床応用の方法について学べたように思えます。
ドイツ留学の後、研修医時代にお世話になった歯科医院で勤務させていただきました。
開業医での診療形態、歯周病についてより多く学ぶことができました。